花粉症について
1. 2026年シーズンの飛散予測
2026年春の関東地方におけるスギ花粉は、2月上旬から飛散が始まる見込みです。2025年の夏は全国的に高温・多照で雄花が形成されやすい気象条件となり、その翌年は飛散量が増える傾向があるため、2026年は例年より多くなると予測されています。
飛散量
関東・甲信地方では、例年(過去10年平均)と比べて多くなる見込みです。特に、関東北部や東北では例年の1.5~3倍に達する地域もあると予測されており、例年以上の厳重な警戒が必要です。
(出典:日本気象協会2026年春の花粉飛散予測)
ピーク時期
スギ花粉は3月上旬~中旬、ヒノキ花粉は3月下旬~4月上旬にピークを迎える見通しです。
2. 花粉症のメカニズム
花粉症は、鼻や目などの粘膜に花粉が接触することで引き起こされるアレルギー反応です。主な症状には、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどがあります。近年では、微小粒子状物質(PM2.5)や排気ガスなどが花粉と結びつくことで、症状が悪化する可能性も指摘されています。
3. 日常でできる防衛策
花粉症対策の基本は「花粉を体内に入れないこと」です。以下のポイントを徹底しましょう。
外出時の装備
マスクや花粉症用メガネを着用しましょう。衣類は、ウール素材などの花粉が付着しやすいものを避け、ナイロンなどの表面がつるつるした素材を選んでください。
家の中に持ち込まない
帰宅時は玄関に入る前に、衣服や髪についた花粉をよく払い落としましょう。また、空気清浄機を玄関や寝室に設置するのも効果的です。
セルフケア
帰宅後は、洗顔やうがいで顔や喉に付着した花粉を洗い流してください。
室内の湿度管理
空気が乾燥すると花粉が舞いやすくなります。加湿器を活用し、湿度50~60%を維持することで、花粉の浮遊を抑えることができます。
4. 最新情報の確認
天候、気温、風向きによって、毎日の飛散量は大きく変動します。特に「晴天で気温が高い日」「風が強い日」「雨上がりの翌日」は飛散が急増するため、こまめに情報サイトを確認してください。
参考資料・リンク
環境省 花粉情報サイト:花粉症環境保健マニュアルや各地方自治体のリンク集を掲載
http://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/
日本気象協会(tenki.jp):地域ごとの詳細な飛散予測が掲載されています
https://tenki.jp/pollen/
ウェザーニュース 花粉Ch.:全国約1,000か所の観測データを提供
https://weathernews.jp/s/pollen/